20,000人を見てきた部長が一度だけ本音で話す:「好きは顔つきを悪くする」という経験則。

好きとか、自分のやりたいこととか、お金を稼げることとか、そのような基準ってほんとに大切なのかな?追いかけると見失うことがあるゼニ。自分がそうだったから分かるゼニ!
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好きなことをしてる人って輝いてるって言われるゼニ。

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某大手サービス業 T.T(37歳)

たまに、見た目は地味だけど、なぜか魅力的な人っているよね。何なんだろうって考えたことがあるんですよ、僕。顔つきがいいんだよね、何か周りを明るくさせてくれるような笑顔を見せてくれるんだよね。それも、何となく信頼できる笑顔。僕ね、そのような笑顔をしてる人を好きなことをやっててイキイキしてますって人から見たことないんだよね、何か信頼できない、ほっとできない笑顔の人ばっかで。

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それって何だゼニ?

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某大手サービス業 T.T(37歳)

裏側の損得勘定だったり、自己顕示欲が見え隠れするんだよね。一方、信頼できる人の笑顔って、何かあったかいんです。自分がないっていうか。自分があるんだけど、自分がない。この笑顔を裏切っちゃいけないって思う笑顔なんですよ。そういう人って、自分はしっかり持ってるんだけど、表面的な好きってことじゃ、物事を判断しないんですよね(笑)どれも一度は受け入れるというか、仕事に対する姿勢もそうなんですよ(笑)

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そういう人の方が結局、仕事ができるゼニ???

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某大手サービス業 T.T(37歳)

そうですね。人として当たり前のことを誰よりも大事にしていないとそういう笑顔はできないものだと思いますから。サービスを行うお客さまのことを誠実に考えること、礼儀を忘れないこと。私の知ってる人で企画をやりたい人がいて、その人がカウンターを担当することになったんです。普通ならば希望と違うってなるのですが、その人はその環境の中で考えるんですね。お会計なんて代金のやりとりと思うかも知れませんが、そんなことはないんです。どうおつりを渡せるか、財布におつりをしまうのにいい渡し方ってあるか、どうすれば喜ばすことができるかって考える、どう幸せをつくれるかって考えるんですよね。そういう人って。それが、根っこをつくってるから。いい笑顔が生まれると思うんです(笑)ほんとにこの人の前じゃウソをついちゃいけないって思えるすごいいい笑顔をその人はします。

調査結果|人として当たり前のことを大事にしていればどんな環境だろうと確かな根をはり、いい笑顔をすることができるみたい。大切なのは環境ではなく、自分自身の中にこそあるゼニ!