生保×商社×メーカー 女性座談会:女性幸福論。

ニッポンには「女性は専業主婦になるのが最良」という価値観が根強くあるゾロン? 今回は、30 代、40代、50代の女性に、働く人生を選んでいる理由を聞くゾロン。
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本当は、働くより、子育て一本で生きたいと思っているゾロン?

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某大手保険会社 部長 N.Y(50歳)

私は仕事が好きだし、同僚やお客さまと働くのも好きなんです。自分がチームに貢献できていると感じられることも嬉しい。だから仕事を続けることは当然の選択でしたね。

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某大手保険会社 課長 M.U(40歳)

私は、結婚当初は、主人の海外赴任が決まったら退職も考えていました。しかし、働くうちに専業主婦になる自分の姿はイメージできなくなり…。今、主人は海外赴任しているので、子育てはほぼ一人で行っているんですよ。毎日が時間との戦いです。

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某大手保険会社 主任 Y.F(38歳)

私も、子どもができたらと思っていましたが、考え方が変わりました。子どもに手がかかるのは一時のこと。その先の長い時間を想像したときに、私は社会と関わりをもちながら、専門性や情報力を磨いて、信頼されるプロとして働き続けたいと思い、今に至ります。

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そんなに働くことが大事なら、家庭が邪魔になるゾロン?

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某大手保険会社 部長 N.Y(50歳)

子どもは中学生と小学生になり、仕事と家庭は共存し、ルーティン化しているため、「両立」とか意識すらしていないというのが正直なところですね。

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某大手保険会社 課長 M.U(40歳)

妨げになるどころか、むしろ、家庭生活や育児経験が活かされるシーンがたくさんありますよ。個人営業をしていると、自分の話をすることで、お客様のお子さんやお孫さんのお話を伺う機会が増えました。他にも、親御さんのお気持ちが近く感じられるようになったことで提案の幅が広がったり、より親密にご相談いただけるようになったり!

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某大手保険会社 主任 Y.F(38歳)

私は、“子育ては大変だから”といった職場のみんなの過度な気遣いによって、会議や勉強会への参加や出張機会が減ったとき、イラッとしたことがあります。でもそれも、自分からコミュニケーションをとればいいだけのことで、大きな問題ではありませんね。

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仕事と家庭の両立は、簡単ではないゾロン?

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某大手保険会社 部長 N.Y(50歳)

仕事と家庭、どちらかを取ればどちらかが疎かになるとか、どちらか一つを捨てなければならないなんて考えなくていいと思いますよ。迷うなら両方を進めてみることで、より充実感や幸せを感じられるようになると思いますよ。

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某大手保険会社 課長 M.U(40歳)

今の時代、ベビーシッターも、家事代行サービスもあります。「お金を稼いでも、そうしたサービスにお金を遣うなんて、もったいない」「妻や母としての仕事を疎かにしている」なんて考える人もいるかもしれませんが、私はそうは思いません。いろいろなサービスを遣ったり、いろんな人の協力を得られるならぜひ協力してもらって、働く楽しさを選んでいいと思います!

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某大手保険会社 主任 Y.F(38歳)

私は子どもの頃、海外で暮らしていたのですが、その国では、両親とも働いているのが当たり前で、子どもの面倒は家政婦さんがみるんです。育った環境によって、働くことに対する考え方も、生き方の選択も、遠慮したりガマンしたりするポイントも変わってくるんですよね。先入観や慣習みたいなものに縛られている人がいるとしたら、いったん、とっぱらって考えてみればいいと思います。
それと、仕事のほんとうの楽しさや面白さは、一度、仕事をとことん一生懸命やってみないとわからないものだから、あれこれ考え悩む前に、一度は、とことん仕事に没頭してみるのがいいと思います。

調査結果|女性、男性関係なく、働くことの幸せはそれぞれあるゾロン。イウゾロンが働く幸せをもっと突っ込んでやりたかったけど、自分でやってみないと分からないとイワレタゾロン!